2012年5月26日土曜日

【仕事】アナタ図書館/仕事のジャンル/ボツ

ヨコオタロウの日記-nietzsche.jpg


男たちは、自分の職業が他のいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思い込ませる以外に、その職業を持ちこたえることはまずできない。

人間的な、あまりに人間的な / フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ



すみません(いきなり謝る)。
シナリオ系の日記ですが、忙しかったり体調を崩していたりしてまとまっておりません。忘れてませんので、いつか、必ず。



「アナタ図書館」というゲームを作らせていただきました。
色んな作家さんが集まり、個性豊かな奇天烈ゲームに仕上がったと思います。
僕はシステム関係や一部のシナリオ(体験版の冒頭とか)とかで参加させていただいております。

web サイトの悪ふざけっぷりがたまりません。
http://www.square-enix.co.jp/smart/library/



会社辞めてからPC用ブラウザゲー、スマホゲー、と未知のプラットフォームを体験する事が出来ました。いろいろ体験出来て嬉しい限りです。

ゲーム業界はもう20年近く居るので色んなプラットフォームを体験してきました。ディレクターやったもの以外も入れると、

・テーマパーク用ライド
・アーケードゲーム
・PS2
・DS
・PS3/360
・PCブラウザゲーム
・スマホゲー

ってな感じです(忘れているやつがあるかもしれないけれど)。
イッパイやったような、そうでもないような。



一方でゲーム内容、というかジャンルの方も色々やらせていただきました。
しかし、ゲーム業界に入った時に作りたかった「縦シュー」と「ロボットゲー」は未だに達成出来ておりません。なんかの呪いですかね。

この話を若い人にしたら「好きじゃない、あんまり知らないモノの方が無茶苦茶出来ていいんですよきっと」と言われましたけど。



そういえば最近、一つ大きなお仕事がボツになりました。ボツになった、というか僕が「ちょっと無理」とワガママ言って降りたんですが。

社会人としてはあり得ないレベルでのワガママなんですが、ある程度までは芯を通していかないといけないところもあり、どの程度まで無理を通すかは難しい問題であります。

しかし、自分の中で生まれたキャラクターを好きになりつつあったので、無くなってしまった事は残念。いつかどこかで再登場させたいモノです。

ちなみにゲームじゃありません。



ま、そんな訳で「製品となって世の中に出すってのは大変だなー」と改めて思ったり。今動いているお仕事が潰れてしまわないように頑張りた所存であります。


では。


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