2012年4月21日土曜日

【日記】バー/ファミカセ展/メアリー・スー/キャラクター

ヨコオタロウの日記-mary_sue.jpg


「全員に同意されるほど恐いものはない」

スタートレック ネクストジェネレーション / ジェインウエイ



花邑沙希presents ゲームコスプレバー @16shots vol.1
http://d.hatena.ne.jp/hanamura_saki/20120422

明日は↑に行って飲んできます。なんか知り合いとか知り合いとか知り合いとか来るみたいですが。

ああでも4月22日はニーアの発売日でしたね。
2年前……懐かしいです。



あとこちらのお知らせも。

横尾有希子 ちょこっと展覧会のお知らせ
http://www.bukkoro.com/

「わたしのファミカセ展2011報告&2012のお知らせ」
もあります。



「メアリー・スー」って言葉を聞いて、何だろう?と思い検索してみました。

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Mary Sue(メアリー・スー)とは、二次創作における用語の1つ。二次創作に登場する、原作のキャラクターよりも格段に優秀なオリジナルキャラクターを総称した言葉。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mary_Sue
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だそうで。
で、それが女子同人界で嫌われている、という話。

[雑記]女子同人フィールドワーク「二次創作者の奇妙な嘲笑」20
http://d.hatena.ne.jp/akio71/20081024

二次創作が原作に忠実であるべきか?という問いに対しては、なかなか深いモノがあります。僕は一次創作者であると同時に二次創作(や版権モノの仕事)をする事があるので両方の気分があるのですが


 一次創作者として自分の作品を見て誰かが
 メアリースーを生み出す事は「アリ」。

 二次創作者として誰かの作品の
 メアリースーを生み出す事は「ナシ」。


こんな感じでしょうか。
難しいな、メアリースー。



原作に完璧超人があまり出てこないのは、そういうキャラクターだと上手く話が回らないからだと思います。なんかやっぱり欠点とか影があった方が、乗り越えたりするエピソードが作りやすいですから。

ストーリーを引き立て読者を虜にする、魅力的なキャラクターの作り方
http://mazikanon.blog102.fc2.com/blog-entry-518.html

ちなみに、昨今のご時世では「キャラクターが大事」という話を良く聞きます(し、色んなノウハウ本でもそういう事が書かれています)が、僕はキャラクター設定を後に回すタイプなので「魅力あるキャラクターを!」と言われてもイマイチピンと来ません。

キャラクターが魅力的に見えるのは、そう見えるように全体が上手に構成されているからであって、魅力的なキャラクターが上手に話を回してくれる訳では無いと思うんだけどなー、考える順番が違うんじゃないのかなー、という自分の考え方は現在の市場ではマイナーな考え方なのかもしれません。


それでは。


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