そして僕は彼女に恋しながら、
晴れやかな明日を迎えるのだ。
明日も彼女は恋をする / 入間人間
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今日は小説の話。
ネタバレありです。
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「登場人物の名前がニーア由来である」という話を聞いて買ってみた小説。
昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫)
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明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫) [文庫]
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読み終わりました。
離島で、仲の悪い幼なじみの男女が、タイムトラベルをする話です。
面白かったです。
離島に期待されるようなリゾート感はなく、どこかもの悲しい印象の話。最後の終わり方は賛否両論ありそう……というか、嫌いな人が居そうな終わり方でした。ただ、ヒロインが持つ、呪いのような覚悟と希望は、この作品の最大の魅力だと思います。
後半、ちょっと話が複雑になるんですが、そういうのが嫌いじゃない人にはお勧めです。
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ちなみに、主人公の一人が「ニア」というあだ名でした。
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しかし、合う合わないって判らないですね。
同じ作者さんの小説「電波女と青春男」がアニメになっていて、それを見たときは「どうも自分には合わないなー」と思ったんですが。
アニメになった事によって合わなくなったのか、多彩な原作を書ける方なのか。おそらく両方だと思いますが。
食わず嫌いはするもんじゃないなーという感想。
今日はそんなところで。
では。
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2012年9月20日木曜日
【日記】「昨日は彼女も恋してた」を読んだ。
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