選ばれた者は、凡人社会の法を無視する権利がある。
罪と罰 / フョードル・ドストエフスキー
■
仕事でイライラする事があって、ストレス発散に何かいいゲームは無いだろうか?と未開封ゲームをあさっていたらワゴンで980円だった「罪と罰
宇宙の後継者」が出てきたのでプレイ中。
Amazon.co.jp:罪と罰 宇宙の後継者
http://goo.gl/2Np1v
シューティングだし無限コンティニューだし大丈夫だろ、とノーマルで開始したら死ぬほど難しい!死んでボスの挙動を覚える系なんですが、その独特の操作系と相まって死にまくり。これ余計にストレスが溜まる……
ゲームとしてはレールライドのガンシューに近い構造。カメラ演出や敵の出現パターンが死ぬほど豊富で飽きさせないです。レールライド物を作るのであれば教科書にしてもいいくらいの一本。
しかしクリア出来るんだろうかこれ……
■
「罪と罰」は64でリリースされていたシューティングゲームの続編で、前作は
・左アナログ 自機の移動
・右アナログ ガンクロス操作
というかなり変わった操作系のゲームでした。
FPSとかだと「左が移動」で「右が視点」ってのは普通なんですが、このゲームはレールライドのカメラ固定なので、画面無いで「自機」「ガンクロス」の2個を操作する必要がある訳です。
リブルラブルとかもそうでしたが、2個のオブジェクトを画面内で個別に同時に動かすのは人類には無理なのです(言い切る)。考えてみれば、人間が普通に対応出来るのは(X,Y,Z)の3要素までで、(Xa,Ya,Xb,Yb)の4要素になると途端に操作出来なくなる気がしますね。
今回の「罪と罰」はガンクロスがリモコンのポインタになった事で多少改善されてはいますが。←最初クラコンでプレイして挫折した。
それでもなお、ややこしい事には変わりません。
トレジャーさんの作るゲームはイチイチそういう人間の能力に挑みまくる訳で、全くもってシビレます。昔あった「ひっぱリンダ」ってゲームもとてつもなく変な操作系のゲームでしたし……
Amazon.co.jp:ひっぱリンダ
http://goo.gl/14LvA
■
ちなみに前作も新作もストーリーがあるのですが、何を言っているのかほとんど判りません。
ものすごく複雑な話の割に説明を放棄して、どうでもいい日常会話をしたりするので、見ている側の置いてけぼり感がすごい。難解というより不条理。
でもそこがたまらない味わいなのです。
最近、バランスのいいゲームばかり増えましたが、こういうファミコン時代みたいなチャレンジ精神を持った実験作がもっと世の中に出て欲しいと思います。
■
そういえば皆さん、もうすぐ哭牙の発売日ですよ。
Amazon.co.jp: 哭牙 KOKUGA 初回生産特典 哭牙 冊子カレンダー 付き
http://goo.gl/4f4GP
斑鳩の井内さんが作った新作。楽しみすぎる。
■
本日のオマケ。
斑鳩 ikaruga Chapter 1 - 理想 idea
http://www.youtube.com/watch?v=GoKraNoMzQA
斑鳩 ikaruga Chapter 2 - 試練 Trial
http://www.youtube.com/watch?v=h7WEzFTYazk
斑鳩 ikaruga Chapter 3 - 信念 Faith
http://www.youtube.com/watch?v=76kJ3-CGT30
斑鳩 ikaruga Chapter 4 - 現実 Reality
http://www.youtube.com/watch?v=lfMYINF532M
斑鳩 ikaruga Final Chapter - 輪廻 Metempsychosis
http://www.youtube.com/watch?v=oGruj9mgCAw
斑鳩はたまりませんなあ。
ではまた。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
2012年9月23日日曜日
【日記】罪と罰~宇宙の後継者
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿