俺達のまわりには二種類の人間がいる。敵か味方だ。
映画「民衆の敵」 /
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Amazon流の開発術では、まずプレスリリースを作る
http://fladdict.net/blog/2012/08/amazon-product-design.html
> ちなみに、Amazonでは社内グループでのパワポは非推奨
> だとか。なぜなら口答プレゼンは、プレゼンターの話術
> に依存するからだとか。最終出力であるプレスやQ&Aに落
> とし込むことで、商品価値を中立的に見極める為。
なるほど~と最初は思ったけど、よく考えてみたら「どうなんだろう?」という気がしてきた。
プレゼンターの人間性を削いで検討すると、それは「プレスリリース力勝負」になるんじゃないのかな。プレスリリースが顧客の購入動機の全てだったらいいんだけど、多分そうじゃないだろうし。
「楽しげなプレスリリース」を書く能力ばっかり進化したら「楽しげなプレゼンターを選ぶ」のと同じ結果になっちゃうんじゃないだろうか。
サービスの最終形態(プレスリリース)を最初に作る、ってのは面白い試みなので、もう少し深く詰めていけば面白くはなりそうだけど。あんまり鵜呑みにするのもどうかと思ったり。
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そしてあまり顧客志向だと、革新的な製品を作れない気もするジレンマ。
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プレゼンと言えば、僕が知る限り日本のゲーム企業のほとんどは「企画内容」じゃなくて「企画者」で企画を選びますな。
これはもう、断言出来ます。
だって皆さんも仲の良い友達と仕事したいですよね?
社内だったら経営者と仲の良い年配の方が企画書は通りやすいし、社外であればいつもパブリッシャーに出入りしている開発会社の企画が、新参者よりも圧倒的に通りやすい。
実績重視といえばそれまでだけど、日本のゲーム業界……というか日本の産業全体は「知り合いとの馴れ合い」によって形成されている気がします。※海外はよく知りません。
それはそれで良い所も悪い所もある構造なんだけれど、若い人にそういう社会構造を教えないまま企画の善し悪しを語るのはなんか違うナーと昔からボンヤリ思っていたり。
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何が書きたいのかよくわからなくなってきた。
歳を取ると見えなかったモノが見えるようになり、
昔は見えていたモノが見えなくなりますな。
イロイロ惑うばかりナリケリ。(←適当にお茶を濁す様子)
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オマケ
反プーチン女性バンドに禁錮3年求刑、宗教への暴徒罪で
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPTYE87700Y20120808
マドンナも擁護したと言われるこの問題。実際に動画を探してみたら想像よりもどうかしてるバンドだった。
Pussy Riot-Punk Prayer.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=ALS92big4TY
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2012年8月28日火曜日
【日記】Amazon流/企画書の通し方/反プーチンバンド
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