もっと軽い荷物にしてほしいと祈ってはならない。
もっと強い背中にしてほしいと祈りなさい。
/セオドア・ルーズベルト
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今日は「GDCの講演が決まってから何をしたのか?」のまとめ。
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前も書きましたが、1月中旬頃に翻訳会社のハチノヨンさんから「GDCで講演しませんか?」のお誘いがありました。「やりましょう」と孫正義的に回答したものの、イロイロ細かい事が判らないのでハチノヨンさんにヒアリングをします。そこで判ったタスクは、
・事前に台本を提出する。
・講演後に Power Point ファイルを提出する。
という2点。よりベターな通訳にする為に、事前に台本を出してそれに近い話をする、という事です。普段やらないのでかなり面食らいましたが、頑張る事に。
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ハチノヨンさんは「GDC事務局に話をつけてくれる」だけですので、飛行機や宿なんかは全部自分でやる必要があります。ただ、
・講演者はGDCパスがタダになる。
・講演者はランチが付く。
・同伴者(アシスタント)も1名くらいならタダになる。
※でもランチは付かない。
という特典が付きます。ただ、このランチ、もらっておいて言うのもなんですが大して美味しくない。後で聞いたら「モスコーンセンター(会場)のランチは高くて不味い事で有名」だそうで。
ランチの場所は一般入場者とは区切られていて、大きな広間みたいなところで食べます(本日の写真)。同伴者は入れないので、一緒にご飯を食べたいときはここで貰った後に部屋の外に出る必要があります。
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GDCのパスは業者セミナーっぽく非常に高価です。早期割引価格、前売り価格、現地価格の3種類があって、全部入りの All Access Pass は
早期: $1475
前売: $1975
現地: $2100
というお値段。$2100 ってアンタ。講演者と同行者の2名分だと早期で安くて大体30万くらい。それがタダになるのはお値打ちな気もします。あと講演後に全講演を動画で見ることも可能。
GDC Vault
http://www.gdcvault.com/
こちらも高くて、一人 $495。あはは、たかいたか~い。
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あとから聞いた話ですが、GDCを通常応募した場合の倍率は4~5倍くらいだそうで。しかも予め全部資料を用意しなければいけないとか。大変狭き門です。というか、そんなの無理。
人づての招待じゃなければとても参加出来なかったと大痛感した次第。ありがたいありがたい。
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GDCの概況が判った自分は「ちょっと講演がんばろう」と思って情報を集めはじめました。まず、知り合いの打越鋼太郎さんが去年GDCで講演されたので、話を聞いてみる事に。
[GDC 2013]新しいものを生み出すのは「違和感」から。「善人シボウデス」の打越鋼太郎氏がビジュアルノベルを語る
http://www.4gamer.net/games/139/G013908/20130329106/
すると「事前に台本を渡すので、思ったよりも通訳スピードが速く、時間が余ってしまった」という情報を教えていただけて。なるほど。確かに普通の通訳であれば「通訳待ち」の時間が発生するのですが、それが無いんですな。
確かにそういのはやってみないと判らない事。
貴重な情報ありがとうございます。
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さらに情報を探す日々。
GDCの情報は「聴衆として」のものは
How to enjoy GDC for AI and GDC
http://www.slideshare.net/kono3478/gdcaigd
みたいなモノがチラチラあります。あと「講演者としての情報」はニゴロというインディーズゲーム開発会社さんのブログを発見。
nigoro
http://nigoro.jp/ja/2013/06/1903/
なかなかアケスケで楽しいです。が、他にはあんまり無いですね。「GDC行ってきましたよ」とか「GDCで講演しましたよ」的な情報。
予想するに、GDCに行く多くの人が企業ツアーで行き、社内向けにレポートを書く&社外に情報を出せないからな気がします。
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まあ、だったら「GDCで講演すると何が起きるのか?」を細かくレポートするのもよかろう、と思い書いているのがこの日記なんですね。
対象が、未来のGDC講演者。
こんにちは未来の人。
普通にブログを読んでいる皆様には大迷惑な話ですが、いましばらくのご辛抱を。
では。
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2014年3月30日日曜日
【日記】GDC:講演するまでの出来事。
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